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2007'03.13 (Tue)

第8回 こころのワクチン 「仔犬との正しい遊び方②」

前回は、おもちゃの種類についてお話しました。今回は、仔犬と遊ぶ際のルールについてお話したいと思います。

人間が、スポーツやゲームをするとき、必ずルールを守って行います。ルールを守らなければ、他の人たちと楽しく遊ぶことはできなくなります。
これは、仔犬と人間が遊ぶときもまったく同じです。人間も、犬も、ルールを守らなければ楽しく遊ぶことはできません。あそびのルールのなかには、仔犬とうまく生活していくためのコツがたくさん含まれています。遊びを通じて、人間との生活に必要なルールを教えてあげてください。

ルール① 主導権は人間が握る
遊びの主導権とは「はじまり」と「おわり」を決めると言うことです。これは、必ず人間が決める必要があります。
仔犬がおもちゃを持ってきたり、吠えたりして遊びをさそってきた時に
誘いにのっていると、仔犬は「人間はなんでも言うことを聞く」ことを学習してしまいます。また、おもちゃを仔犬に渡した状態で遊びをおわりにすると「獲物を奪った=人間に勝った」ことになってしまいます。
人間にとってはどうでもいいことのようですが、仔犬に、人間がリーダーだと教えるためにとても大切なルールです。
遊びの「はじまり」は、人間が遊びたいときに、仔犬を号令従わせてからはじめ、「おわり」は、人間がおもちゃを取り上げておわりにします。

ルール② 号令を教える
「おいで」「来い」など
→仔犬を呼んだら、いつでも人間のそばに来るようにしつけます。
仔犬が何かをしているときに「おいで」と号令をかけ、来たら、仔犬が呼ばれる前にしていたことより、もっと楽しい遊びをはじめます。「おいで」に従えば、楽しいことがあると教えます。
決してしてはいけないのは、「おいで」と呼んで叱ることです。わざわざ行ったのにイヤなことをされれば、「おいで」の号令に従わなくなります。
「おすわり」「ふせ」など
→遊びの「はじまり」と「おわり」には必ず「おすわり」か「ふせ」をさせます。
これは、人間の号令に従わないと、何もしてもらえない、と言うことを教えるためです。
号令をかける前に「おすわり」をして待っているときには、「ふせ」や「立って」など別の号令に従わせてから遊びをはじめます。
また、遊ぶことが大好きな仔犬は、遊びに興奮しすぎてとびついたり、吠えたりすることがあります。この様なときに、「おすわり」「ふせ」をさせれば、落ち着かせることができます。しかし、興奮している仔犬に、大声で号令をかけるのは逆効果です。
人間が冷静に接することもとても大切です。
 
「アウト」・・・くわえているものを出させる号令です。
→「アウト」は、仔犬が異物を飲み込むのを予防するためにとても大切な号令です。
異物摂取のほとんどが、仔犬が口にくわえていたものを、人間にとられまいとしてあわてて飲み込むケースです。人間がムキになればなるほど、犬も必死になってとられまいとがんばります。「アウト」を教えておけば、このような事故は防げます。特にレトリーバー種やダックスは、何かをくわえることが大好きで、物に対する執着心が強いので、教えておくと役にたちます。
 
 ♪♪♪教え方♪♪♪
①仔犬がおもちゃをかんでいるときに、「アウト」といいながらおやつを口元に近づけます。仔犬がおもちゃから口を離したら、おやつを食べさせます。
②だんだん、おやつを口元に近づけなくても「アウト」でおもちゃから口を離すようになります。そうしたら、ほめて、おやつを与えるようにします。
・・・「アウト」に従うと、ほめられることを教えます。
③「アウト」でくちを離したら、おもちゃを取り上げ、ほめながらおやつを与えます。
おもちゃはすぐに返します。
・・・おもちゃを人間に渡すと、ほめられる上に、すぐに返してもらえることを教えます。
④しだいに、従っても、ほめるだけでおやつは与えたり与えなかったりしていきます。
・・・おやつがなくても、号令に従えるように教えます。


次回は、「仔犬との正しい遊び方」③です。①、②をふまえて、具体的な遊び方をおはなしします。お楽しみに!!
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